こんにちは。”おでん”です。
先週は仕事で南会津を訪ねました。
南会津の代表的な観光地といえば
会津西街道の宿場町「大内宿」と
江戸時代の交通の難所を連想する
阿賀川の「塔のへつり」が有名です。
「大内宿」は木曽路にある妻籠や馬籠宿には規模こそ及びませんが、
名物のネギ蕎麦や五平餅などグルメも納得の郷土料理店が多く、
観光地としては優秀な食べ歩きが楽しめます。
とはいえ、ものの10分も歩けば宿場町の風情も終わりになり、あとは来た道を
戻るほかない物足りなさが否めないのも事実です!
そのため、少し離れた「塔のへつり」も観光しないと満たされない場所です。
ただ「塔のへつり」は本当に商売気のない観光地で、崩れた灯篭もそのまま
観光案内板も説明もなく、ただ吊り橋を渡って岩をくり抜いて作った歩道を
歩くだけなので、中途半端な観光地なのです。
そこでタイトルにもあるように、この二ヶ所はセットでなければ満足されない
珍しい観光地なのです。
あるインバウンド向けの情報誌で「日本のおすすめ観光地第3位」に選ばれて
人気をはくしているそうですが、外人のツボって難しいですね!
こんにちは。”おでん”です。
日本の「空の玄関」成田空港がまるで
カオス状態になっています。
写真は成田第1ターミナル南ウイングの
1階乗降場所で撮ったものです。
弊社のスカイコミューターも、通常はこの場所でお客様をお乗せしますが、
夕方のラッシュ時になると、連日インバウンドの外国人を迎えるクルマで
2重駐車も当たり前のカオスな場所へと変貌を遂げます。
黒塗りのハイヤーや白ナンバーの殆どが、日本人にはまだなじみの無い
配車アプリでの予約のため、この場所で1時間以上の停車も当たり前で
警察がどんなに警告しても駐車場に移動するクルマはありません!
インバウンドのおかげで生計が成り立っている側面も理解できるので、
仕方のない現象とは思いますが、個人で家族を迎えに行く場合などは
無理せず隣接の有料駐車場に入れて待機することをお薦めします。
それにしても、空港の利用客の割合が日本人2に対して外国人8だそうです。
多くの外国人に来てもらえることは誇らしい反面、行き過ぎた円安を是正して
コロナ前のように、一般人でも年に一度は海外旅行に行けるような楽しい
社会に戻りたいと切望します。”おでん”の10年パスポートも切れたままです。
こんにちは。”おでん”です。
日光のベストシーズンを問われると
やはり紅葉の時期を連想しますが、
栃木在住半世紀超の”おでん”から
するとズバリ7月をイチオシします。
その理由は多々ありますが、なんと言っても人が少ないことです。
”おでん”の友人に日光専門の写真家がいますが、この時期はほぼ毎日、
戦場ヶ原や小田代が原に出向き、朝霧の風景を狙っています。
さらに野生動物たちがいっせいに新芽を漁る季節のため、猿や鹿は当たり前に
時には珍しい鳥類も現れるそうです。さらに日光固有の高山植物も。。。
日本人の観光スタイルは梅雨の季節を避けることが定番ですが、
眼下に雲海を見下ろし、雲の上には青空が広がる特別感は唯一無二です。
日帰りコースが定番の日光ですが、白濁色の温泉は効能も高く身体の芯まで
沁みいるようです。湯に入らず帰ることは本当にもったいない!