こんにちは。”おでん”です。
昨年11月にこの予約センターは宝木町に
お引越ししました。そのビルの1階には
老舗のケーキ店「Takayoshi」さんが
ありまして平日でも大勢のお客様が並んで
順番を待つほどの繁盛店でした。
ところが突然、店先に5月27日をもって一身上の都合による閉店のお知らせが
張り出されたのです。そして昨日大勢のお客様が見守る中、幕を閉じました。
なんと最後にラスト1のデコレーションケーキを購入したのが”おでん”でした。
深々と低頭したスタッフ全員に見送られて店を後にしたのです。
何十年と続いた老舗洋菓子店の最後のケーキはとびきり美味しくも、
ほろ苦い涙の味がしたような気がします。
宇都宮の名店がまた一つ消えてしまいました。
こんにちは。”おでん”です。
長い長いコロナ生活もやっとトンネルから
抜けたようで、空港や観光へと毎日忙しい
日々が戻ってまいりました。
今月は二週にわたり、日帰りで岐阜県までの
仕事が入り、ドライバー2名で交代しながら無事に乗り越えてまいりました。
中津川まで4本の高速を乗継ぎ6時間。松本や上高地を越え木曽連山まで
一気に走りぬき、妻籠宿にて昼食の後、要所を見学しながら塩尻に到着。
姥捨SAで軽食をとった後5時間かけて栃木にもどりました。
走行距離933キロ、走行時間約10時間、車内で見たDVD5本。
栃木、群馬、長野、山梨、岐阜と5県をまたぐ長距離でした。
今回はお客様の都合により日帰り日程でしたが、車窓からのアルプスの
山並みや、木曽川沿いにある宿場風景も趣があり、済んだ空気と檜の香りが
見事にコラボして、日本らしい美しさが凝縮されたような場所でした。
こんな景勝地でもまだまだ観光客の人影はまばらでしたが、見方を変えると
インバウンドの訪日外国人観光客やツアーバスがいない、まさに貸切の観光が
できる一隅のチャンスなのかも知れません!
こんにちは。”おでん”です。
先月発生した知床遊覧船の海難事故は
同じ旅客運送に携わる業者として決して
避けては通れない”事故”という悲惨な
現実をまざまざと見せつけられました。
未だ安否不明者多数の状況で、一縷の望みを胸に抱きながら
ひたすら発見を待つご家族のことを思うと、心底心が痛みます。
海と陸との違いはありますが、お客様の命を運ぶという行為は、
一瞬でも気を抜くと、今回のような取り返しがつかない結果に直結します。
コロナ禍で厳しい経営状況は皆同じですが、人命を預かる仕事に
結果オーライは決してあってはならない発想だと思います。
バス事業は「軽井沢のスキーバス事故」以来徹底した安全管理が行われています。
今回の事故を教訓に改めて兜の緒を締めて業務にのぞむ所存です。